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親子三世代で外食。
何を食べるか、中々家族の意見がまとまらない。
こんな時は、そう、だんらん。
昔から平塚にある・・・てゆーか、平塚にしか無いのかもしれないけど、昔ながらの和風ファミレス。
寿司あり、釜めしあり、ハンバーグに豚カツ、なんでもござれ的な安心感。
ここなら、家族が好き勝手に注文出来る。
何年ぶりだろう?いや何十年ぶりだろうか?
そんな記憶をたどりつつ、店へ到着。
おばあちゃんは寿司好き。迷わず寿司のセットを早々に決めてお茶をすする。
続いておじいちゃん。我関せずと、おばあちゃんに食べる物を決めてもらっている。
嫁は、まだ幼き子の面倒でそれどころではない様子。
私はと言えば・・・う〜ん、悩む。あれもいいし、コレもいい。
何でもある店は、何でも食いたくなる性分。結局、釜めしのセット(色々付いてるパターン)をオーダー。
そんなこんなで、嫁もオーダーを終え、一息。
当たり前のようにすすっているお茶。ファミレスならお冷やだろうが、この昔スタイルのだんらんは急須でお茶だ。
おばあちゃんは、嬉しいサービスだと、しきりにそれを褒めていた。
待つ事十数分、料理が運ばれて来た。結局、みんながセットを頼んだせいで、食卓は宴会の様相。
見た目にも旨そうで、幸福な気分である。
炊きたての釜めしをガブリ。これまた幸せな味付けだこと。
茶碗蒸が付いてるのもポイント高い。
この感じ、昔とまったく変わってないような。
おばあちゃんが食べきれない・・・と、お寿司を少し分けてくれた。
寿司屋じゃないので、期待せずに食べれば、これはこれで旨い。
嫁の料理にも手を伸ばす。レディースセット的なやつで、少し洋風にアレンジされていた。
刺身ではなく、カルパッチョの鯛をつまませてもらう。元の刺身がいいからだろう、コレもなかなかいける。
甘味で締めようと・・・あんみつを追加注文。
この空気感も含めて、懐かしく楽しい時間を過ごせました。
ごちそうさま。