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ラーメンをいただきました。予想に反して、トンコツ層が表面に出来た濃厚そうなトンコツラーメンです。スープは、トンコツのコクをしっかり出しておきながら、臭みがほとんどありません。麺の茹で方は、「硬め」から「ヤオメン」まで６段階、壁に掲示もあります。
「ばり硬」で頼んだ麺には、まだ薄っすらと芯残りが。
啜るたび、しっかりと小麦の香りがしてきます。
それにこの麺、独特なふっくらとした風合いがあって、ちょっと印象に残りますね。
具材は、比較的厚みがあって旨みの残るチャーシュー、穂先も混じったシナチクは薄味の仕上がりでスープとは抜群の相性、それに、鮮やかな緑の映える小口の万能葱と。
一般的な博多ラーメンではおなじみの焼き海苔や木耳がありません。
木耳の代わりに薄味のシナチクが入っているのが個性的で、まさにお店のこだわりなのでしょうね。ごちそうさま。