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漁港の人気ランキング1位の三崎港。
日本屈指のマグロ漁港としても有名ですね。
以前に、このまぐろソースかつ丼が誕生するまでのドキュメント番組を見たことがあります。
それによると、かつては賑やかだった三崎港ですが、オイルショック以降は人も漁船も激減し、活気が急激になくなったとか。
そこで、まぐろを使った共通メニューを開発し、観光客を取り込んで街の活気を取り戻そうと地元飲食店の方々が一致協力。
試行錯誤して完成したのが、この「まぐろソースかつ丼」だそうです。
キャベツがびっしりと敷き詰められた上にはボリューミーなかつが。
これに、甘みのある和風ソースを掛けて頂きます。
かつはヒレ肉のように柔らかいです。
このかつはまぐろの尾の身を使っているのですが、尾の身はスジが多いので生食には不向き。
それが、熱を通すとスジがゼラチン化して柔らかくなるそうです。
テレビなどで漁港での競りの様子を見ると、まぐろは尻尾を切り落とされています。
あれは、まぐろの鮮度をチェックするために切っているのですが、切った尾はそのまま処分していたそうです。
で、どうせならそれを使ってまぐろの共通料理を開発しようということになったとか。
従来処分していた部位を使って美味しい料理を作る。
ゴミが減る上に集客効果があって一石二鳥ですね。
このまぐろソースかつ丼は、漁港周辺の8店舗で食べることができます。
価格はどのお店も1,000円。
お店によって味が違うので、食べ比べをするのも楽しいかもしれませんね。