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かきバタヤキ
かきバタヤキ
3.50
mgmfanさん 2013/4/24 20:29
“期間限定・牡蠣メニュー”(10~3月)は
「かきフライ」と「かきバタヤキ」の2種。
そこで、この店らしく、牡蠣の旨みを凝縮して味わえる
「かきバタヤキ」を注文!

“バタヤキ”という言葉は、
昔、よく聞きました。
“バター焼き”という言葉が浸透する前は、
“バタヤキ”が一般的だった気がします。。。
(こちらの方が“ロースト感”が有る響きですよね!)

はっきりとした目鼻立ちを、
両親の世代は“バタ臭い”と言っていましたが、
それと同時期位は“バタヤキ”という言葉が一般的だったはずです。

少し待ってテーブルに出されたバタヤキは、
美しい唐茶色に輝く、牡蠣が8個。
丁寧にローストされても、なお中粒の大きさなので
生牡蠣の状態は、さぞや大粒の牡蠣だった事でしょう!


味付けは、外連味を感じさせないオーソドックスな手法。
塩・胡椒はあくまでも隠し味程度、
あくまでもバターと牡蠣が、がっぷりと四つに組んだ勝負が
お皿の上で繰り広げられています。。。。


バターの芳しい香りが勝つか?
牡蠣の持つ海の力強い香りが、
じっくりローストされた事によって、新たな香りを引き出すか?

無論、この勝負にはソースなどの調味料は
一切必用は有りません!


勝負の結果は、
“上手投げ”で牡蠣の圧勝!

「かきフライ」よりも強めに火を通す事によって
牡蠣の旨みが濃縮され、より力強い旨みが加わり、
丁寧にはたきこまれた、ほど良い小麦粉で、
食感と香ばしさもプラスされています。


そう、仕上げ前に、鍋肌のバターを丁寧に拭った事でしょう。
他の洋食屋さんに有りがちな、
“バターまみれ”な仕上げになっていない事で、
最初から最後まで、牡蠣の豊かな旨みに抱かれながら
食べ切る事ができました。。。

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