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めだか庵さん 2018/12/5 17:28: お店は熱田神宮正門のすぐ近くにあり、うなぎの香りと行列で、すぐにそこだと分かります。

10人程度並んでいましたが、一人だったので丁度1席空いていたカウンターにすぐに通されました。

ひつまぶしを食べるのは初めてなので、メニューに書かれている食べ方を読んでみました。

その1.おひつの中を十文字に四膳分に分ける
その2.一膳目はそのままうなぎ飯で
その3.二膳目はねぎ・わさび・海苔の薬味を乗せて
その4.三膳目はさらにお出汁を掛けお茶漬けで
その5.四膳目は自分のお気に入りスタイルで

上記を呪文の様に何回も唱えつつ、おひつの到着をワクワクしながら待ちます。

厨房の中に目を転じると、総勢11名のスタッフが、うなぎを焼いたり、切ったり、盛り付けたり、食器を洗ったりと、連係しながらてきぱきと仕事をされています。

そして、やって来ましたよ、私のひつまぶし。おひつの蓋を取った瞬間、思わず、おぉ～と声が出てしまいました。

これでもかっ、とおひつに隙間無く盛られたうなぎの蒲焼き！ご飯が見えないよ～

早速、先ほど覚えた手順通りに、四等分にした一膳目をお茶碗に取り分け食べてみます。

うんっ、香ばしく焼き上がった柔らかなうなぎの旨味と、タレが染み込んだご飯の甘辛さ、ピリリ山椒の香りが口いっぱいに広がりました。

二膳目は薬味の効果でさっぱりした味わいに変化、これまた美味しい～

だしを掛けて三膳目、う～ん、なんて上品で優しい味でしょう！

四膳目は残った薬味を全部投入して、半分食べたあとで、再びお茶漬けに。

ボリュームたっぶりでしたが、あっという間に完食してしまいました。

最後に残っただし汁をお椀に注いで飲んでみました。かつおの香りがふわ～っと立ちのぼり、良い削り節を使っているようです。

いや、満足、満腹です。熱田神宮に参拝の際には、是非、お立ち寄りの程～