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- めだか庵さん 2016/5/6 19:17
- 新緑が眩しい新宿御苑内のレストランでひと休み。とうがらしを使ったアイスがあるとのことで興味津々で注文。
スプーンでひとくち、最初は苺とバニラアイスの甘さが舌の上に広がります。あれっ、唐辛子どこ?っていう感じですが、アイスが溶けたあと、じわ~り辛味が喉の奥まで追っかけてきます。苺とバニラの風味を損なわず、マイルドで旨味のある辛さです。冷たいアイスを食べているのに体がぽかぽかしてきて何だか不思議です。
でも、なぜ新宿御苑で唐辛子?どんな関係が?スタッフに確認したところ、以下のことがわかりました。
『江戸時代、新宿御苑の場所には徳川家康の家臣、内藤氏の下屋敷があり敷地内では多くの野菜が作られていました。当時、蕎麦の薬味として珍重された唐辛子をここで栽培しており、内藤氏の唐辛子は江戸中で大人気だったそうです。当時の内藤とうがらしを現代に復活させ、御苑内のレストランや売店で唐辛子入りアイスクリームやせんべいを販売しています。』
これは知らなかった!たいへん興味深いお話で歴史の勉強になりました。早速、レストラン隣の売店で、唐辛子せんべいをお土産に購入しちゃいました~。冷たくてホットな唐辛子アイス、一度お試し下さい。
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